エコフライクリーン
ATOM CELL-E(アトムセルE)
質問内容参照
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古くなった油が、元どおりの新鮮な油に戻るのですか?
いいえ、残念ながら、酸化してしまった油は元には戻りません。油の分子の形が変わってしまうからです。
ですから、使い始めは、新しい油に取り換える必要があるのです。エコフライクリーンは、この新しい油の酸化を防止します。 -
油が酸化しなければ、永久的に使えるのですか?
理論的にはそうです。でも、油は使っていると、だんだん黒くなってきます。これは油の酸化ではなく、油の汚れです。食品などから出るカスが、高温にさらされることによって、微細な炭化物になります。この炭化物によって、油が黒くなってきます。
したがって、油が黒くなっても、サクサクと揚がり続けます。 -
天ぷらなどは、白いことが大切ですから、油が黒くなったら困ります。
天ぷらなどの揚げものには、このエコフライクリーンは使えないのですか?いいえ、エコフライクリーンをお使いいただくことで、油の設定温度を15度前後下げていただくことができます。
温度を下げることによって、油の中にできる炭化物は劇的に減りますので、結果として交換なく長く油をお使いいただけます。 -
そんなに長く同じ油を使って問題はないのですか?
はい、古い油を使い続けると、油あたりや、揚げ物が胃にもたれるなどの悪影響が出てきます。これは油が酸化することにより起きます。
酸化していない油で揚げものを作ることによって、これらの問題は無くなります。
むしろ、「冷えてもサクサクしている」、「油切れが良く、お皿に油があまり付かない」などとの好評をいただいてます。酸化していない、いつまでも新鮮な油で揚げものを作っているからなのですね。
また、お店の方からは、「油煙が出ない」、「お店が汚れない」などとの評価もいただいてます。 -
一日に、どのぐらいの量が処理できるのですか?
処理するものによっても違いますが、400リットルタイプで、30立方メートル/月程度が処理可能だと考えてます。
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大きなヒーターが設置されてますが、多額な電気代がかかるのですか?
ヒーターは、有機物の分解ではなく、分解反応を促進するためだけに働きます。
サーモスタットで一定温度を維持するためにON/OFFを繰り返しますので、そんなに多額な電気代がかかることはありません(実際の電気代は、電力会社との契約条件、処理物によっても変わります)。 -
処理するものを投入するための分別条件を教えてください。
処理するものの分別は必要ありません。プラスティック、生ごみ、枝葉、紙おむつなど、処理するものをランダムに投入いただけます。
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金属が処理するものに混入していたらどうなりますか?
処理機が壊れるなどのダメージがありますか?ご安心ください。処理機が壊れたり、性能劣化を起こすことは100%ありません。
金属、ガラス、陶器などはそのままの形で残ります。
処理機下部の排出口から取り出してください。
この性質を利用して、有用な金属を劣化させることなく分別する目的で導入を考えているメーカーもあります(加熱温度が低いため、金属の価値を損なうことはありません)。 -
分解した有機物が水蒸気や水となって、大気中や下水道に放出される影響はありませんか?
有機物の99%以上は、水素、酸素、炭素から成り立ってます。その他の元素も存在しますが、各自治体の規定する大気、下水への排出基準は、問題なくクリアできると考えてます(実際の処理物にて、テストして確認します)。