商品説明
特殊セラミック触媒が発生させる原子の力で、すべての有機物を分解処理します。
燃やさないので、ダイオキシンを含む有害物質の発生がありません。もちろん、CO2の発生もありませんので、環境にも優しい処理機です。
ガラス、金属などの無機物を除くすべての有機物を分子レベルに分解するので、100%近い減容率実現しました。
医療施設、工場、事務所など様々な現場での活躍が期待されます。
商品スペック 400リットル仕様
筐体サイズ | 1,350mm(W)×1,250mm(H)×1,350mm(D) |
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処理能力 | 最大投入量320リットル(連続投入可) |
触媒使用量 | アトムセル 10kg Eセル 20kg |
ヒーター | 定格 200V, 0.9kW×18本 |
加熱能力 | 600℃(通常300℃使用) |
商品スペック 600リットル仕様
筐体サイズ | 2,000mm(W)×1,250mm(H)×1,350mm(D) |
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処理能力 | 最大投入量480リットル(連続投入可) |
触媒使用量 | アトムセル 10kg Eセル 20kg |
ヒーター | 定格 200V, 0.9kW×18本 |
加熱能力 | 600℃(通常300℃使用) |
ご利用方法
アトムセルEはすべての有機物を分子レベルに分解します。
予め、本体に内蔵しているヒーターにて、所定の温度に加熱ください。
所定の温度に達したら、処理物を投入口より挿入ください。
時間とともに、減容しますので、空いたスペースに連続的に処理物を投入していただけます。
有機物以外の物質は炉内下部に蓄積されますので(減容率が大きいので、量的にはわずかですが)、定期的に炉外に排出してください。
基本原理
アトムセル触媒は、空気中に存在する水分子を不安定な状態にします。
不安定化した水分子の水素が、有機物の酸素と結合し手有機物の分解を行います。
有機物は、大半が水素、酸素、炭素から構成され、この水素のアプローチにより、有機物は、炭化→灰化→分子化の順に分解されます。
炉内は約300℃にヒーターにより加熱され、外気はアトムセル触媒と接触する経路で炉内に取り込まれます。アトムセルと接触した空気中の水分子は不安定な状態になり、有機物と反応することになります。
炉内には、さらにEセルと呼ばれる別触媒が用意され、この触媒が炉内の水分子による還元反応を持続させます。